AMD Ryzen 3000シリーズのエラッタと電源周りの修正
米国時間の2019年7月30日にAMD公式ブログからRyzen3000シリーズのエラッタが発見されたとのことです。
https://community.amd.com/community/gaming/blog/2019/07/30/community-update-5-let-s-talk-clocks-voltages-and-destiny-2
ハードウェアを使った乱数を得るRdRAND命令のエラッタとのことで、LinuxのディストリビューションやDestiny 2の起動に影響が出ています。
ただ、すでにチップセット側でドライバが用意されているようです。ただし、対応は暫定的なもので、最終的にはBIOS「AGESA 1003ABB」にて修正となるようです。
また、今回のチップセットドライバの更新では、Windows10の電源管理を『Ryzen Balanced』にした場合にCPUの電圧が高くなるといった不具合の修正が入っています。Ryzen Masterと合わせて確度の高いデータチェックができるようになったようです。
冬のボーナスが出たら買う予定なので、それまでに新ステッピング移行していてくれたらうれしいな。
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